Policy治療方針
新宿南口矯正歯科の矯正治療
患者さん一人ひとりに向き合う
患者さん本位の矯正治療
を提供します
矯正治療は患者さんが100人いれば100通りの治療が必要な歯科治療です。矯正治療の進め方・矯正装置の選び方・患者さんのご希望など考えなければならないことはたくさんあります。そのため矯正歯科医院によってはチーム制としたり、矯正治療をシステム化(パッケージ化)することで、多くの患者さんを迎え入れます。
新宿南口矯正歯科では医院としての効率ではなく、患者さんを主役として「矯正治療の効率」と「将来の健康」を考えた矯正治療を行うことを第一に考えます。
患者さんのお口や歯の状態を直接拝見して、診断を行い、治療計画を立てる。矯正装置を加工して装着し、必要に応じて必要なときに調整や矯正装置の変更を行う。そうした矯正の治療過程ひとつひとつに矯正医である院長が担当し、丁寧に患者さんと矯正治療に向き合います。
1月に1回のご予約を約束します
矯正治療を始めたものの、次の予約がなかなか取れない…といった患者さんの声を聞いてきました。
新宿南口矯正歯科では、患者さんごとに治療に必要な通院ペースを設定し、原則的に月に1回のご予約をお約束します。クリニック都合で経営的に通院頻度を定めるのではなく、患者さんの治療を第一に考えます。
治療に当たるのは院長のため、診療の枠は空いていても担当の医師ではない、ということもありません。また、治療の質や予約の取りやすさを配慮し、新規患者さんの人数を限定しております。
2治療前・治療中・治療後の各段階で治療についての説明をお約束します
矯正治療は、治療の進め方や歯の動かし方、装置の種類など、患者さんごとに異なります。また、リスクも存在するため、患者さんには自身の治療についてよく理解した上で治療に進んで欲しいと考えています。
治療について説明する際には、専門用語などはできるだけ避け、わかりやすい言葉で、資料を用いながら行います。
治療中に関しても、治療進度や毎回の処置について、どんなことを行うのか、なぜ行うのかということをお話しし、患者さんの不安をひとつづつ取り除いていきます。
3矯正医の意見を押しつけるのではなく、患者さんのご要望やお悩みに耳を傾けます
患者さんのご要望やお悩みは治療を進めていく中で大切なものだと考えています。矯正治療の中で「要望を伝えたが聞いてもらえなかった。」というような声を時々聞きます。おそらく、医師の側では専門的な観点から要望に添えない理由があったものの、コミュニケーション不足により患者さんに不満が生じてしまったのでしょう。
専門家は自分の経験と知識に自信を持っているからこそ、患者さんの言葉に耳を傾けるのが難しいこともあります。一方で自身の体について一番よくわかっているのは患者さんです。
新宿南口矯正歯科では、まず、患者さんのお話しに耳を傾け、専門知識によって決めつけるのではなく、悩みや希望を聞きながら、共に解決に向けて歩んで行く姿勢を大切にします。
4治療や治療のゴールについて、患者さんと共通認識を持てるようコミュニケーションを重ねます
こちらが提供できる治療と患者さんが思い描く治療の差が小さくなれば、患者さんの満足は大きくなります。
矯正治療の現場では「歯並びは良くなったが、出っ歯が治っていない」「こんなはずでは無かった…」と改めて矯正治療をやり直そうとする患者さんに出会うことがありますが、そんな時には歯科医の患者さんとのコミュニケーション不足を感じます。
新宿南口矯正歯科では、患者さんが歯並び・噛み合わせをどう治したいかを理解した上で、矯正治療で治療可能な範囲をご説明し、共通認識を持った上で治療を開始します。
5カウンセリング時から治療後まで、同じ矯正歯科医が治療を担当します
新宿南口矯正歯科では、院長がカウンセリング・検査・診断やその後の治療も行う完全担当制を採用しています。治療過程の全てを院長が担当することで、ヒアリングした患者さんのご希望を治療計画の際に反映しやすく、小さな変調や治療進度についても確認しやすくなります。
さらに、矯正装置の技工も院長が直接が担当しますので、治療期間に合わせた装置の選択や、痛みや歯の動きに合わせた柔軟な対応が可能になります。
6患者さんの痛みや不快感に寄り添い、できる限り対処します
矯正治療には主に2種類の痛みが伴います。1つは歯が動く際の生理的な痛み。もうひとつは装置が口の中に当たる痛みです。痛みや不快感の感じ方は個人差が大きいものなので、一人ひとりの患者さんの訴えを大切にしながら、できる限り対処いたします。
特に装置が口の中に当たる痛みに関しては、矯正装置用のワックスや矯正装置自体を加工することで軽減できます。違和感や痛みに関しては、我慢せずまずご相談ください。
7各処置に関しては丁寧に行い、事前のお声がけや説明によって患者さんを不安にさせません
歯科治療では処置の間に患者さんが口を開けていなければなりません。矯正治療でもそれは同じで、患者さんによっては負担を感じることもあるでしょう。
歯型の取得はお口の中に印象材を入れるシリコーン印象から、スキャナでの撮影に変わりましたが、スキャナでの撮影が辛いと感じる方もいます。
新宿南口矯正歯科では患者さんの目線に立ち、丁寧な施術を心がけます。また、処置の際のお声がけを行うことで、患者さんの負担を軽減する努力をします。
8治療に必要な費用について、治療前に総額をご提示します
新宿南口矯正歯科では矯正治療の料金について「総額制度(トータルフィー制度)」を採用しています。
ご提示する費用に装置代や施術費用の全てが含まれているので、矯正治療中の通院に関しては、都度お支払いいただく必要がなく、通院回数や期間に変更があったとしても追加費用は生じません。
9お口や症状の違いに合わせて矯正方法を検討し、効率の良い歯の動かし方で治療期間にも配慮します
歯並びや噛み合わせ、歯の動くペースは人それぞれです。
矯正治療のメニューには「舌側矯正」「マウスピース型矯正」…といったように、代表的な矯正装置が記載されますが、各装置には素材などが異なるいくつかの種類があります。また、歯の動かし方、治療の段階によって適している装置も異なります。
新宿南口矯正歯科では、使用する装置を患者さんや治療段階によって柔軟に使い分けることで、体への負担や矯正期間へ配慮した治療を提供いたします。
10「噛み合わせ」を重視した矯正治療を行い、患者さんの健康やQOL向上を目指します
矯正治療ではどうしても見た目の問題が重視されがちですが、矯正治療の経験者でご相談が多いのが噛み合わせの問題です。
見た目の歯並びが整ったとしても、噛み合わせに問題がある場合、物がかめない、咀嚼がうまくいかない、顎が痛い…といった不調が出てくることがあります。また正しくない噛み合わせが、再び歯並びの乱れを引き起こす可能性もあります。
矯正治療は歯並びを整えますが、今までの噛み合わせを変えてしまうこともあるため、治療過程、治療後の噛み合わせの確認・調整が重要となります。
新宿南口矯正歯科では、歯並びだけ整えれば良いという治療はいたしません。前歯だけを整えたい患者さんであっても、噛み合わせの調整を重視し、歯並びの美しさと共に、患者さんの健康を大事にします。
※ QOL = Quolity of Life 生活の質