Partial Braces部分矯正

矯正方法が選べます

新宿南口矯正歯科の部分矯正では、マウスピース型矯正・舌側矯正・唇側矯正から矯正方法を選ぶことができます。症状や治療期間のご希望を踏まえた上で、患者さんのご希望を伺いつつ、適した矯正治療法をご提案します。

噛み合わせ改善を伴わない部分矯正はいたしません

前歯の部分矯正は軽微な歯並びの乱れに対応する矯正治療です。歯列を動かすことで必ず噛み合わせは変化します。そのため噛み合わせ(咬合)調整は矯正治療と一体の必須治療です。そのため前歯だけの部分矯正でお口全体(全顎)の噛み合わせを含めた治療計画が不可欠となります。

部分矯正を希望される患者さんは多いのですが、矯正治療は噛み合わせ(咬合)の改善が歯科治療の目的です。

治療計画で前歯の部分矯正で全顎的な噛み合わせの維持と改善が期待される場合をのぞいて、安易に前歯だけを対象とした矯正治療は致しません。これは噛み合わせの改善をゴールとしない場合に、顎関節を含む筋肉や神経の不調リスク、また矯正後の後戻りによって、再び歯並びが乱れるリスクがあるためです。

新宿南口矯正歯科では、患者さんのご希望は最大限に伺いますが、矯正歯科医師として治療後のリスクが予見される場合、部分矯正をお薦めすることは致しません。

治療期間や費用など患者さんのご希望については、最終的なゴールは噛み合わせを含めた全体的な歯列矯正と定めたうえで、患者さんのご希望に沿った矯正治療をお一人おひとりにご提案します。

治療期間が短い

部分矯正は前歯部分だけを整える治療のため、また歯の移動距離が短いため治療期間は短くなります。患者さんの症状・体質にもよりますが、一般的に6ヶ月〜1年程度で治療が完了します。

矯正料金も部分に相応

治療期間が短く、装置の製作や設置の場所が限られているので、費用も限定的となります。

矯正中の痛みが少ない

矯正中の痛みは歯が動くことや矯正装置が当たることによって生じます。部分矯正は全体矯正と比較して、矯正装置をつける場所が一部であること、また歯を動かす距離が短い・動かす歯が少ないため、個人差はありますが痛みの出方は弱い傾向にあります。

矯正中の滑舌･発音の影響が少ない

矯正装置をつける範囲が全体矯正よりも狭いことから、装置の干渉を受ける部分が少なく、矯正装置を付けた状態での会話が比較的しやすいです。

対応できる症状が限られている

部分矯正で対応できる症状は「前歯だけの小さな乱れ」に限られています。噛み合わせに問題がある場合には歯列全体の調整が必要になります。前歯だけを動かして見た目のみ整えることも技術的には可能ですが、後々の健康トラブルの原因となるような治療は行いません。

一方、部分矯正が可能な歯並びでは、矯正治療を行うことで、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができる他、前歯という目立つ部分が整うことで審美的な効果も期待できる治療です。

矯正治療は機能性や審美性を重視するため、原則自由診療（保険適用外の自費診療）となり、保険診療よりも高額になります。医療費控除制度の活用やデンタルローンによる分割払いのご案内もいたしますので、お気軽にご相談ください。