FAQよくあるご質問
矯正治療で抜歯すると、ほうれい線が目立ったり、老けて見えたりすると聞いたことがありますが実際はどうですか?
抜歯をともなう矯正治療後に、治療が原因でほうれい線(口元にできるハの字にできるシワ・頬と鼻との境界線のようなもの)が目立つことは、実際にはありません。
矯正治療では1ヶ月に1mmずつ口元を下げますので、一気に老けたり、ほうれい線が急に目立つようになることもありません。また、ほうれい線は骨格(歯列)だけの問題ではなく、表情筋や口周りの皮膚の状態とも関係しています。
歯列を下げすぎてしまう場合、口元の皮膚に余裕ができ、ほうれい線が目立つ可能性は考えられます。ただし、治療開始前の検査や治療計画では頭部の骨格と口元の関係・バランスの見極めを丁寧に行うため、口元を下げすぎてしまうことはありません。