保定期間が終わったと言われてリテーナーを外したら元に戻ってしまい、もうその歯医者に行きたくありません。もう一度矯正したら本当に綺麗になりますか？

はい、後戻りしてしまった歯列は、再び矯正治療を行うことで治ります。

後戻りの原因を見極めることが大切です

矯正治療後に歯並びが再び乱れてくる、元に戻ってしまうことを「後戻り(あともどり)」と呼びます。

後戻りには様々な原因がありますが、その原因を見極めないことには、再矯正を行ったとしても、再び歯列が乱れてくるおそれがあります。

新宿南口矯正歯科では、再矯正を行う際には、後戻りの原因をしっかりと検査した上で進めさせていただきます。

舌癖等の癖が後戻りにつながっていることも

後戻りの原因の一つに舌の癖（特に寝ている時など舌で歯を押してしまうなど）がありますが、その場合は、舌癖を無くしていくトレーニングが必要になります。その場合、患者さん自身の協力も必要になりますが、スタッフと一緒に取り組んでいきましょう。舌側(裏側)矯正を選択した場合は、裏側の装置を舌が避けるようになり、自然と舌癖が治る場合もあります。

治療計画に無理はなかったか？

また、最初の矯正治療において、治療計画に無理があった場合にも後戻りは生じやすくなります。

新宿南口矯正歯科では、精密検査にて患者さんの顎や歯の状態・形態を見極め、また歯型模型で治療後の歯並びをシミュレーションすることによって無理のない治療計画の立案を心がけています。