矯正治療はどのくらいの時間がかかる?
矯正治療は時間がかかる。みなさんその点で矯正治療をためらうことが多いかもしれません。
軽微な歯のねじれや傾きであれば、数ヶ月で矯正ができる場合もありますが、全顎対象(噛み合わせの調整も必要な場合)には、2年程度の時間を要します。
矯正方法で治療期間に違いがでる?
治療期間は患者さんの歯並び・症例によって異なります。そして、歯並び・症例によって適した矯正治療方法は異なり、矯正方法の選択は多少治療期間にも影響してきます。
ワイヤー矯正とマウスピース型矯正それぞれに、歯の動かし方の得意不得意が存在しますが、ワイヤー矯正の方がやはり適応症例の幅が広いです。
新宿南口矯正歯科では、「とにかく早く」という矯正治療期間を最重視する治療は行なっていません。身体への負担や矯正後の仕上がりを重視して矯正治療方法のご提案をいたします。
ワイヤー矯正(裏側・表側)の治療期間と通院頻度
舌側矯正や唇側矯正といったワイヤーとブラケットを用いる矯正方法の治療期間は、上下の歯並び全ての治療でおよそ2年とお考えください。
矯正治療では、一般的に1カ月に1回の通院となりますが、矯正装置をつけてすぐの時期や、治療進度のこまめな確認が必要な時期にはもう少し高い頻度でご来院いただきます。
マウスピース型矯正の治療期間と通院頻度
マウスピース型矯正でも、原則的に治療期間は大きく変わりません。
ただし、マウスピース型矯正は、患者さんの噛み合わせ・症状によっては治療が難しいこともありますので、ワイヤー矯正との単純な比較はできません。
マウスピース型矯正は患者さん自身での交換が可能なので、治療頻度はワイヤー矯正にくらべて低くなります。医院によっては治療中期で4カ月に1回程度の通院でよいところもありますが、新宿南口矯正歯科では、治療の質とリスクへの配慮のため、マウスピース型矯正であっても月に1回程度の通院をお願いしております。
目的の日までに歯並びをきれいにしたい希望のある方へ
一方で、新宿南口矯正歯科では、結婚式や成人式など「この日までに歯並びを整えたい」という方向けのプランもご用意しております。
これらのプランでは、矯正開始時期を早める他、目につきやすい部分の歯並びをまず優先的に矯正していくなど、患者さんのご希望に沿って治療計画を練っていきます。