矯正用のゴムへの着色
矯正装置や矯正用のゴムへの着色
どんな食べ物や飲み物が着色しやすい?
@shinjukuminamikyousei 矯正中に気をつけたい『着色』 今回は着色しやすいと言われている食べ物が 一体どれくらい着色してしまうのか 検証してみました✨ 中には驚きの結果の食べ物も…!?😖 是非ご覧ください☺︎ #矯正歯科 #新宿矯正歯科 #矯正 #アンカースクリュー #インビザライン #裏側矯正 #マウスピース矯正 #矯正日記 #歯列矯正 #受付かねこの矯正日記 #着色 #ホワイトニング #コーヒー ♬ 運動会の曲「天国と地獄」(序奏なし) - しののめ
矯正治療中には金属やプラスチックの装置だけでなく、補助的なゴムの器具も使用します。このゴムには毎食後に交換が可能な「顎間ゴム(エラスゴム)」の他、3週間ごとにクリニックで交換が必要な「パワーチェーン」があります。パワーチェーンの方は患者さんご自身では取り外しはできないので、飲食内容によっては着色し、色が変わってしまいます。
またマウスピースの矯正治療や矯正治療後の保定装置(マウスピースタイプ)も着色します。
矯正用のマウスピースや保定用のマウスピースは、食事時には基本取り外しますが、水やお茶など糖分の含まれていない飲み物であれば、つけたままでの摂取も可能です。
ただ、お茶やコーヒーは糖分が含まれていなくても、マウスピースへ色がつく可能性があるので、注意が必要です。
こちらでは当院のスタッフがが行った着色の実験をご紹介します。
パワーチェーン(矯正用のゴム)への着色は?
着色しやすいと言われている、代表的な食べ物・飲み物に矯正用のゴムを45分間つけ、その後水洗いを行い、着色の程度を見てみました。
使用した食べ物・飲み物は「カレー、ミートソース、チョコレート、ブルーベリー、コーヒー、紅茶」6種です。それらを着色しやすい順に並べてみました。
矯正用顎間ゴムに着色しやすい食べ物・飲み物ランキング

- 1カレー
- 2コーヒー
- 3紅茶
- 4チョコレート
- 5ミートソース
- 6ブルーベリー
カレー・コーヒーは矯正治療中注意
最も着色しやすいのはカレーでした。確かに、テイクアウトのカレーを思い出してみると、プラスチック容器にしっかりカレーの色がついていますよね。
今回調べたのは代表的な着色しやすい食べ物・飲み物ですが、他にも、栄養ドリンクや香辛料などは着色しやすいというお声もありました。
着色は気になりますが、だからといって、食べたいもの・飲みたいものを我慢しすぎてもストレスが溜まってしまいます。
食べるタイミングや食後のケアを行い、工夫しながら矯正装置と付き合ってください。
新宿南口矯正歯科のTikTokアカウントでは、矯正中の食事などについてもご紹介しています。
マウスピースへの着色は?
マウスピースを小さく切ったものを数種の飲み物に60分間つけ、その後水洗いを行い、着色の程度を見てみました。
使用した飲み物は「お水、コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ、赤ワイン」の6種です。
マウスピースは10日間使用したものと、1日使用したものを使いました。使用しているうちに、マウスピースには小さな傷が生じてくるため、使用期間が長いものほど着色はしやすくなります。
今回の実験では、10日間使用したものと1日使用したものをくらべてみました。
マウスピースに着色しやすい飲み物ランキング

- 1紅茶
- 2赤ワイン
- 3コーヒー
- 4コーラ
- 5緑茶
- 6水
紅茶はマウスピースにしっかり着色します
実験の結果、紅茶が最も着色しました。
上位3位の紅茶、赤ワイン、コーヒーはマウスピースが染まっていることがはっきりわかります。コーラは10日目のマウスピースにうっすらと着色しました。
実際のお口の中では、飲み物が長時間お口の中にとどまるわけではありませんが、やはり着色は避けられません。さらに、お酒やジュースなどの飲み物はマウスピースを着用したままですと、虫歯などのリスクがアップします。基本的には外してから飲食し、歯を磨いた後で再び装着するようにしましょう。
表側矯正のクリアブラケットは着色する?
表側矯正治療では、ワイヤーを固定するブラケットが歯の表側につくので、審美性を考えたホワイトブラケット・クリアブラケットが使用されます。
これらのブラケットも素材によっては着色の可能性があります。
新宿南口矯正歯科では、表側矯正用クリアブラケットはセラミックの為、着色はしません。もしプラスチックのブラケットですと、傷がついた所などに着色してしまうことがあります。