Notes矯正治療症例
ノート

舌側部分矯正で
叢生と前歯の捻転を
改善した症例

10代後半 女性 約9ヶ月 叢生・前歯の捻転
主訴と実際の症状、治療内容についての概要

患者さんは10代の女性です。上の前歯の突出感と凹凸が気になるということで相談にこられました。

歯のデコボコは大きなものではありませんでしたが、前歯部分が八の字型に少しねじれてアーチの先端がわずかに尖ったような形になっていました。また、上の前歯が下の歯を覆い隠すほどのディープバイトでした。

患者さんご本人は部分矯正を希望されており、今回は歯の傾き・凸凹を中心に前歯6本を対象として矯正治療を行いました。ディープバイトに関しては噛み合わせ全体の調整を行わないと治療は難しく、前歯部分の調整でできる範囲の改善を目指しました。

写真で見る矯正治療の経過

2024/01/12

歯の裏側に装置をつけます。

2024/03/02

2ヶ月で歯のねじれはほぼ改善されました

2024/04/09

歯の向きが改善されアーチがきれいになってきました

2024/05/25

少し太いワイヤーに変え歯の前傾を改善する段階に入っています

2024/09/03

装置を外し、治療完了です

精密検査と診断について

こちらは検査時の写真です。前歯部分が八の字型に少しねじれています。歯のデコボコは大きなものではありませんでしたが、前歯部分のねじれのためアーチの先端がわずかに尖ったような形になっていました。そのため、歯が少し突出しているような感じになっていました。

今回、患者さんは部分矯正を希望されており、検査の結果ご希望通り、非抜歯の部分矯正で治療を行う計画となりました。

今回の治療の目的は前歯部分でしたが、こちらの患者さんは上の前歯が下の前歯を多い隠すディープバイトの状態でした。

部分矯正でできることは限られていますが、前歯の傾斜・噛み合わせを考慮しつつ、ディープバイトに関してもできる範囲で改善を試みました。

ディープバイトといった噛み合わせの問題は放置しておくと、新たな歯並び問題や顎関節への負担などを引き起こします。

後戻り等の可能性も念頭に置きつつ、治療計画を練っていきます。

噛み合わせの改善は全顎矯正でしか行うことができませんが、部分的に治療を行っても新たな問題や後戻りの可能性が無いことを確認できた場合、患者さんのご希望に沿って治療いたします。

治療を終えて

治療経過

患者さんが悩まれていた前歯のねじれは治療開始後約2カ月程度で改善されてきました。

前歯2本のねじれの他、青丸部分の段差も改善されたことが分かります。

ディープバイトもわずかながら変化がみられますが、奥歯部分まで噛み合わせを整えたわけではないので、今後も経過観察が大切です。

今回は部分矯正で前歯の見える部分を整えていきました。上の歯のアーチ先端が少し尖ったようになっていたので、笑顔になった際の前歯を気にされていましたが、矯正治療できれいなカーブを描くアーチとなりました。
笑顔の素敵な患者さんです。これからも素敵な笑顔で毎日を過ごしてくださいね。

治療詳細

治療方法
マルチリンガルブラケットを用いた舌側上顎部分矯正(3-3、6本)
抜歯なし
治療内容
上顎前歯の叢生、ディープバイトの改善、上顎前歯の唇側傾斜改善
治療期間
2024年1月(装置装着)~2024年9月(終了)
費用
精密検査費用:38,500円(税込)
治療完了までの総額:330,000円(税込)
(矯正装置代・通院費用を含む)
※掲載している費用は治療当時のもので現在の治療費用とは異なります。
リスク・副作用

矯正装置による不快感、痛み(疼痛)

矯正装置の不快感や痛みを感じる期間は人それぞれで、処置の内容によっても変変化しますが、一般的に、矯正装置を装着してから2〜3週間ほどで装置がお口の中にあることに慣れてくるようになります。

また、歯が動く際の痛みは感じ初めて1日〜2日ほどで収まることが多いと言われています。

治療期間の延長

歯の動き方には個人差があり、診断時に予測した治療期間を超える可能性があります。また、マウスピース等の矯正装置やエラスティック(顎間ゴム)の装着時間が足りない場合にも治療期間が延長される場合があります。

虫歯や歯周組織の炎症

矯正装置を装着している間は、丁寧な歯磨きが必要となります。歯の清掃が不十分ですと虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯のみがき方指導を行いますので、歯みがきを徹底し、矯正治療中も口腔内を清潔に保つようにしてください。

歯根吸収

矯正歯科治療中、歯根が歯の土台(歯槽骨)に吸収されていき、短くなることを歯根吸収(しこんきゅうしゅう)と呼びます。矯正治療において歯を無駄に動かしたり、強すぎる矯正力をかけてしまう場合に、歯根吸収を引き起こす可能性があります。

歯肉退縮

歯茎が下がり、歯の根元が露出するようになることを歯肉退縮(しにくたいしゅく)と呼びます。矯正治療ほか、強すぎるブラッシングなどでも生じます。歯根が露出すると、知覚過敏を引き起こし、虫歯・歯周病にもなりやすくなるほか、審美面でも問題となります。

矯正治療において歯の動かせる範囲は、歯槽骨のある部分だと決まっており、歯槽骨から歯が外れていった場合、歯肉退縮が生じることがあります。

また、矯正力が強すぎた場合、歯槽骨が吸収され歯茎が下がることでも歯肉退縮は起こります。

骨の減少

歯を支える骨や歯肉がすでに不健康な状態

エナメルクラック

装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

後戻り

矯正歯科治療が終了した直後は、歯は不安定で動きやすい状態にあります。矯正後の歯を安定させるため、リテーナー(保定装置)の装着をお願いしています。リテーナーを指示通り使用しない場合、歯並び・噛み合わせが再び乱れてくる「後戻り」を引き起こすことがあります。

装置の破損、脱落

矯正装置は小さな部品から成り立っており、何らかの衝撃により外れた場合、矯正装置を誤飲する可能性がありますのでお気をつけください。装置のゆるみ、浮き、ぐらつきなどを感じた場合には早めにご相談ください。

装置による口腔内の炎症

ゆるんだり破損した装置によって、または口をぶつけたりすることによって、頬や唇が傷ついたり炎症を起こすことがあります。

顎関節に対する影響

矯正治療中、一時的な噛み合わせが顎関節に影響を及ぼし、顎の痛み、開口障害などを引き起こすことがあります。

アレルギー

装置の種類、材質はそれぞれ異なりますが、装置に対してアレルギー反応を起こす場合があります。金属アレルギーやラテックスアレルギー等、事前に確認いたしますが、治療中に反応が出た場合、装置を変更したり、治療を中止することがあります。

歯の癒着

ごく稀に、歯が生える過程で歯と歯が癒着すること(癒合歯 / ゆごうし)、強い衝撃などにより歯と歯槽骨とが癒着していること(アンキローシス)があります。癒着した歯に対してむやみに矯正力を加えても歯の移動は難しく、治療前の検査にてよく確認する必要があります。

治療済みの歯に対して

歯に被せ物などの大きな修復物が装着されていると、神経に影響が生じることもあります。また、矯正治療後、かぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などを 治療後の噛み合わせに合わせてやり直す必要がでてくる場合があります。

治療担当
小川理絵
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