Detailed Inspection矯正治療の精密検査
矯正治療の精密検査は
治療計画・歯並び噛み合わせのシミュレーションに
欠かせません
初診の無料カウンセリング後、当院での治療について前向きにお考えの患者さまには精密検査に進んでいただきます。
精密検査では、レントゲンや歯列の型取りなどを行い、患者さんの歯並びや噛み合わせを詳しく調べていきます。
精密検査を行うことで、可能な治療や治療後の歯並びや噛み合わせの予測、治療のリスクへの対処が可能になります。
矯正治療の精密検査の内容は?


レントゲンの撮影
歯並びに関しては目で見て確認することができますが、その歯の「根本の部分(歯根) 」、「歯の土台部分(歯槽骨)」そして「顎の骨」に関しては肉眼で見ることができません。
見えない部分を見るのに必要となるのがレントゲン写真です。
新宿南口矯正歯科では、頭部の3DCTとパノラマレントゲンの撮影を行います。
頭部の3DCTは顎部分を中心に頭部の立体的なレントゲン写真を撮影でき、同時にセファログラム(規格に沿った側頭部からのレントゲン写真)も撮影できます。
パノラマレントゲンは歯列を一枚に収めることができ、歯根の長さや状態、埋伏歯有無の確認などに活用します。
3DCTで撮影した頭部はコンピューター上で様々な角度から確認することができ、顎関節の様子や顎の骨の形態も見ることができます。

口腔内スキャン(iTero、10分〜15分)
光学式スキャニングカメラでお口の中を撮影し、デジタルデータとして歯型を取得します。細長いカメラをお口の中に入れ、歯列に沿わせて撮影を行います。
スキャニングカメラによるデジタル印象では、歯型のデータがデジタル化されます。
そのデータはPC上でのシミュレーションにも活用されます。
以前はアルジネートでの型取りも行っていましたが、3Dプリンターの導入によりデジタル印象のみとなり、患者さんの負担も軽減されました。
患者さんから見えない
当クリニックの努力

デジタルデータの歯型模型を
3Dプリンターで出力
コンピューターの計算で映し出された画像ではなく、歯型を3Dプリンターで出力したものを手で触れ肉眼で確認することで気づくことも多く、この方法を取っています。
プリンターで出力した模型を型取りし、石膏模型で噛み合わせを確認することもあります。

手で触れ、実際に目で確認する大切さ
新宿南口矯正歯科では、患者さんの治療前の歯型模型だけでなく、治療後の歯並びを再現した模型(セットアップ模型)も作成し、計画した歯並びに問題はないか、噛み合わせは自然かといったことを目視で確認します。
矯正精密検査後の診断
精密検査後、約2週間ほどお時間をいただき、歯型模型の作成・検査結果の分析を行い、その結果を患者さんにお知らせします。
お伝えする内容
検査を経てわかった患者さんの噛み合わせの状態や問題点についてお伝えします。
また、矯正治療を行う場合の治療方法、治療計画(治療の大きな流れや歯を抜くタイミング、予想される治療期間)などについて、患者さんにご提案いたします。
検査はあくまで検査ですので、検査を行ったからといって必ず矯正治療に進まなくてはいけないということはありません。
不安な点・不明な点はお尋ねください
新宿南口矯正歯科では、患者さんが治療についてしっかりと理解した上で治療を進めていくことを重視しています。
説明の際にはできるだけ分かりやすい言葉を用いお伝えしていきますが、何か不安なことや分からないことがありましたら、お気軽にお尋ねください。
矯正治療開始前に必要な費用
検査・分析・診断・説明38,500円(税込)
治療プランの決定にも欠かせないのが治療前の精密検査です。歯科用3DCTによる撮影、歯型の取得(口腔内スキャナでの撮影)を行い、患者さんの歯並びや噛み合わせを分析し診断いたします。 後日患者さんにご説明の時間をとり、治療計画や有効な治療方法をご提案いたします。