部分矯正ですきっ歯と出っ歯を改善した症例

- 治療方法
- マルチリンガルブラケットを用いた上顎部分矯正(3-3、6本)、 非抜歯
- 治療内容
- 前歯の唇側傾斜改善、上顎の正中離開の改善
- 治療期間
- 2023年5月(装置装着)~2023年10月(終了)
- 費用
- 精密検査費用:38,500円(税込)
治療完了までの総額:330,000円(税込)
(矯正装置代・通院費用を含む)
※掲載している費用は治療当時のもので現在の治療費用とは異なります。
部分矯正とは、噛み合わせには大きな問題が無いものの、前歯のねじれや傾き、重なり、隙間などの気になる部分だけを矯正する際に行う矯正方法のことを言います。上下全ての歯を矯正するわけではないので費用や矯正期間の負担は少ないものの、噛み合わせに問題のある場合には適応できないこともあります
小さな乱れであっても、治療を行うことで、虫歯や歯周病などのリスクを少なくできる他、審美的なメリットも大きい矯正治療法です。
部分矯正は前歯部分だけを整える治療で、歯の移動距離が短いため治療期間は短くなります。患者さんの症状・体質にもよりますが、一般的に6ヶ月〜1年程度で治療が完了します。
治療期間が短く、装置の製作や設置の場所が限られているので、費用も全体矯正に比べると安価となります。
矯正費用
矯正中の痛みは歯が動くことや矯正装置が当たることによって生じます。部分矯正は全体矯正と比較して、矯正装置をつける場所が一部であること、また歯を動かす距離が短い・動かす歯が少ないため、個人差はありますが痛みの出方は弱い傾向にあります。
矯正治療の痛みへの配慮
矯正装置をつける範囲が全体矯正よりも狭いことから、装置の干渉を受ける部分が少なく、矯正装置を付けた状態での会話が比較的しやすいです。
滑舌・発音について
部分矯正で対応できる症状は「前歯だけの小さな乱れ」に限られています。噛み合わせに問題がある場合には歯列全体の調整が必要になります。前歯だけを動かして見た目のみ整えることも技術的には可能ですが、後戻りのリスクもあります。
新宿南口矯正歯科の部分矯正では、マウスピース型矯正・舌側矯正・唇側矯正から矯正方法を選ぶことができます。症状や治療期間のご希望を踏まえた上で、患者さんのご希望を伺いつつ、適した矯正治療法をご提案します。
前歯の部分矯正は軽微な歯並びの乱れに対応する矯正治療です。
部分矯正を希望される患者さんは多いのですが、部分矯正で整えるには難しい症例の方もいらっしゃいます。
部分矯正では難しい歯並びを無理に部分矯正で治療してしまった場合、矯正治療後に後戻りを引き起こしたり、噛み合わせに問題がでてきたりするリスクがあります。
マウスピース型矯正の部分矯正では、口腔内スキャンとコンピューターシミュレーションだけで矯正治療を行うクリニックもあります。
気軽に始められ、安価であるため、若い方を中心に人気を得ていますが、そうした部分矯正で後戻りや噛み合わせの不調を引き起こし、再矯正の相談をされる患者さんも少なくありません。
前歯だけの部分矯正であっても、歯列を動かすことで必ず噛み合わせは変化します。
そのため、部分矯正であっても精密検査やお口全体(全顎)の噛み合わせを考慮した治療計画が不可欠となります。
無理に部分矯正を行っても、後戻りや噛み合わせ不調が出てくると、再び矯正治療が必要となり、時間や費用がよりかかってしまうことになります。
新宿南口矯正歯科では、精密検査や診断、患者さんの歯型模型の作製を通じて、どのような矯正治療が必要か、部分矯正はできるのか、について慎重に吟味します。患者さんのご希望は最大限に伺いますが、矯正歯科医師として部分矯正をお薦めできないこともありますので、ご了承ください。
矯正治療は機能性や審美性を重視するため、原則自由診療(保険適用外の自費診療)となり、保険診療よりも高額になります。医療費控除制度の活用やデンタルローンによる分割払いのご案内もいたしますので、お気軽にご相談ください。
治療プランの決定にも欠かせないのが治療前の精密検査です。歯科用3DCTによる撮影、歯型の取得(口腔内スキャナでの撮影)を行い、患者さんの歯並びや噛み合わせを分析し診断いたします。 後日患者さんにご説明の時間をとり、治療計画や有効な治療方法をご提案いたします。
女性院長による無料カウンセリングは約60分、
お一人おひとりのお気持ちに向き合います。カウンセリングについて