FAQ再矯正の
よくあるご質問

他の歯医者で矯正をしていますが歯がグラグラして不安です。転院してやり直したいのですが矯正治療は可能ですか？

はい、可能です。ただ矯正中の歯のぐらつき(動揺と呼びます)は珍しいことではありません。

矯正中の歯のぐらつきについて

矯正治療は歯に圧力をかけていくことで、歯の根っこが埋まっている土台の骨(歯槽骨)を変化させ、歯を動かしていきます。変化の過程には、骨が吸収されて新しく作られる現象が生じており、その際に歯が多少ぐらぐらと揺れることがあります。

ただ、「歯の動かし方が適切でない」、「歯に強い力をかけすぎている」といった場合には、歯の根そのものが溶けて吸収されてしまう「歯根吸収」が生じている可能性もあります。

こうした原因によって歯がぐらついている場合は、その箇所だけ少しの間矯正治療をストップし、歯と骨を安定させた後、改めて矯正治療で歯を動かしていくこともあります。

矯正治療の途中で、クリニックを変更することは不可能ではありませんが、患者さんにとって身体的・金銭的な負担が大きいのが事実です。

担当の矯正歯科医は治療のゴールを見据えて治療計画を立てますが、その計画は医師一人一人によって異なります。現在行っている矯正治療について不安を感じた場合には、まず担当の矯正歯科医に相談・質問を行うことをお勧めします。

その際に、きちんとした説明がもらえない、不安を解消できなかった場合には、他の矯正歯科に相談してみても良いかもしれません。

現在矯正治療中で、転院のご相談をされる場合には、検査・診断等が必要なため、ご相談(カウンセリング)を有料で受け付けております。矯正途中の転院の場合でも、まずは問題の原因を見極るための検査・診断を行い、新宿南口矯正歯科としての治療計画の立案を行なってまいります。